「え?なんですと?もう一度聞かせてお願いプリーズ!!」
勝負の世界では勝ち負けはっきりするのが世の常ですが、それが人間性を表すかは別問題。
しかし最近そういう系の話をしていた若者がいたので気になって仕方ありません。
そんな訳で詳細をご紹介。
「あのひと初心者だから・・」
某体育館でバドミントン練習をしている際の出来事です。
学生二人(あえて小中高大は明記しません)がコートの近くで打ち合いをしていました。
コートには既に利用者がいて入れなかった様子で、二人でドライブを打ち合い。
ちょっと場所的に狭く、他の利用者の歩行に影響が出るような状況。
私が「あ~ドライブしているなぁ~」程度に思ってそばを通る際に
その学生二人に主婦らしき方が注意してました。危ないよ!って・・
学生二人は一旦ドライブ止めてましたが、主婦らしき方が立ち去った際に
一人の学生が即ドライブ再開。
もう一人の学生が「いいの?注意されたのに?」と心配そうに言うと
ドライブ再開した学生が・・・
「大丈夫!あのひと初心者だから!」
「弱い人の言うことは無視して大丈夫よ」
「強い人は偉いから言うこと聞かんとダメだけどね~」
と発言してました。え?なんじゃそりゃ!
聞いてみた!
その内容を聞いて非常に興味深かったのでヨネスケ師匠ばりに
突撃してみました。
学生二人「・・・・えっ・・・あの・・・」
学生二人「・・・・」
学生二人「・・・・」
学生二人「・・・はい」
学生二人「・・・はい」
と言って学生二人はどこかへ消えていきました。
強いと偉いのか?
学生という若さゆえの誤りってのは判ります。
ただ何となく学生がそういう風に勘違いする風潮もある気がするんです。
何事に置いても上級者は凄い!偉い!という空気感が
うっすらと漂っているのも何となく感じる事が多々ありませんか?
しかしそれってみんな違うと判っているはずですよね?
でもなんとなくそう感じちゃう。
これって一体どこから来ているものなんでしょうか?
とっても不思議!
まとめ
何となく感じる事でしたが、たまたま学生二人が
体現してくれたのではっきりと判った出来事でした。
もちろん上級者の中には全くそういうことを感じさせず
相手を褒めて気持よくプレーする方もいらっしゃいます。
強さと人間性は関連するものでは無いはずです。
強さの追求も良いですが、今後は人間性の向上も
やっていかないとダメだな~と改めて感じた出来事でした。
・・・
ちなみにあの学生二人がまたどこかで打ち合い始めて
「あのオッサン弱いから話無視しよーぜ~」とか言ってたら
ネタ的に面白いんですけどねw
以上っ!
コメント