【書評】『ブルネイでバドミントンばかりしていたら・・・』>>耳が痛い母子家庭状態

ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった。

こんばんわ!maijunです!

前々から気になっていた書籍が手に入ったのでじっくり読んでみました。

当初は「サクセス・ストーリーなんだろうな!」と思いきや、著者の苦労や努力している様子が垣間見れ、あっという間に読破してしまいました。

共感する部分もあり結構面白い。
以下ご紹介。

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元経済産業省のバドミントン・ストーリー

2014年に発売され以前から気になっていた書籍が今回の、「ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった。」です。

経産省職員だった私(大河内博)は2005年春、日本大使館の二等書記官として
ブルネイに赴任することになった。
世界一の富裕国とも言われるブルネイと日本との架け橋となろうと意気込んだ
私だったが、そこに待っていたのはブルネイ独特の閉鎖社会の壁。
「よそ者」には心を開かないブルネイの人々との交渉では挫折の連続、それに加えて、
大使館の上司からは陰湿ないじめを受け、家族までが被害に遭い、ストレスがたまるばかり。
「こんなことならばブルネイに来なければよかった」と思っていたあるとき、遭遇したのは、
ブルネイのセレブが迫力あるバドミントンの試合をしているシーンだった。
「これは金持ちのお遊びのレベルじゃない! いったいどうしてあんなにうまいんだ?」
びっくり仰天してリサーチをしてみたら、なんとブルネイでは一般庶民からお役人、
さらには王族までがバドミントンをやる国だったのだった。つまりバドミントンは国技だったのだ。
この事実を知った私はある「決意」をする。 「こうなったらブルネイ中の人たちととことん
バドミントンをしてみせる! それが私なりの『外交活動』だ」
そんな単純な思いつきから始まったバドミントン武者修行の日々を通じて、私は
「誰も知らないブルネイ」を知ることになるのだった……。

インドネシアやマレーシアがバドミントン国技ってのは聞いた事がありますが、ブルネイもバドミントンが国技とはつゆ知らず。

一般庶民から王様までバドミントンを楽しんでいるっていう普及率が凄いなと感じたのですが、書籍の中で一番ビックリしたのが・・

王様が使う机の足が金のシャトルの彫像

マジか・・
どこまで金持ちなんだろう>ブルネイの王様!!

 

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耳が痛い>母子家庭状態

書籍ではバドミントンを通してブルネイでの人脈を広げ、仕事にまで活用していく内容で見ていて面白いの一言。

夜遅くから体育館に出向いて朝方までプレーし睡眠時間が2〜3時間という生活。
体力よく持つなと思いきや一番気になっていたのがご家族の事。

私も週に何度か運動していますが、ちょっと時間を沢山確保した分家族から白い目で見られるケースも多々有ります。

書籍内で母子家庭状態という内容が出てくると本当に我が身と同じで、耳が痛いお話です。

子供も連れていけるサークルなどがあればある程度奥様の理解もされたと思いますが、さすがに大臣や王族とのバドミントンでは子連れは厳しいでしょうね。

普通だったら離婚され、ブルネイから日本へ帰ってもおかしくない状況だと思いますが、奥様の理解(あきらめ?)があったから続いたのだろうなと予想。

よく出来た奥様ですね(^-^)

 

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まとめ

書籍発売から一年以上が経過し、古本屋でも見かけるようになりました。

内容的にかなり面白く、私は購入してから二日で一気に読破しました!

バドミントンでの視点以外にも、仕事に対する姿勢部分や家族へのいたわりなど、色々と気付かされる内容が豊富な書籍でした。

興味のある方は是非ご覧くださいませ。

半年後、忘れた頃合いにもう一度読〜もうっと♪

バドミントン
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