【実録】Linuc101を20日間のスキマ勉強で合格する方法

こんにちわ!maijunです!

IT業界で働いている方なら聞いたことがあるかもしれない資格、Linucですが今回取得する必要性が出てきたので隙間時間を駆使してコツコツ勉強し無事に合格することが出来ました。

社会人の皆さんの参考になればと思い記事として残してみます。

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Linucとは?

昨年から部署異動し、資格など多く取得する機会に恵まれ絶賛トライ中の私ですが、今回もLinucなる資格を取得する必要性が出てきました。

maijun
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つまり教える必要性が出てきたんすね。

今回対象の資格Linucですが、主にパソコンやスマートフォンなどへサービスを提供する裏方の機械(サーバ)で、使用されることが多いLinuxというソフトの認定試験となっています。

Linux技術者認定 LinuC(リナック)とは | LPI-Japan
maijun
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簡単に言うとWindowsやMacを支えるOSの認定資格

正直統一してほしいLinucとLPIC

今回受験する資格がLinucですが、実は似たような資格でLPICというのもあります。

Homepage
Linux Professional Institute (LPI) is the global certification standard and career support organization for open source ...

ご存知の方も多いと思いますが、元々日本でもLPICなる国際標準資格が導入されていました。

が・・

LPICの試験問題などがネットに流出したりし、「ちゃんとしてよ!」と日本チームがLPIC大本(カナダにある)へ提言していたのに改善されなくて、日本チームが業を煮やし別団体立ち上げ資格作ったのがLinucという経緯があります。

日本チームは日本大手企業などとタッグ組んで活動し今に至っているのですが・・・

maijun
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受験者としては困る!統一してほしい。

本当にそれです。新日本プロレスと全日本プロレス的な流れで正直困る。

今後この2つの団体が歩み寄って欲しいと願ってます。

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勉強方法は?

さてそんなLinucですが、今回どうやって勉強をしたのか?

勉強開始をしたのが5/11(土)で受験日が5/31(金)とちょうど20日間でしたが、もちろん日中は普通に仕事です。ですのでスキマ時間を使うように問題が単発で終わる教材を用いました。

以前にも紹介したことがあるオンライン学習サイトのPing-T

Ping-t
AWS、CCNA/CCNP、LinuC、LPIC、Linux Essentials、HTML5、OSS-DB、ITパスポート、オラクルマスター、ITILの試験合格を目指す人を応援する学習サイト(登録ユーザ25万人)です。 ユーザ登録をすると...

それと書籍は1つのみスピードマスター(いわゆる白い本)を模擬試験で使いました。

ちなみに前提知識として、Linuxは1996年ぐらいから使用していましたので基本的なコマンドとかは理解していました。

maijun
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はじめてのディストリビューションがSlackware

まずはPing-Tで分野別に勉強する

社会人の場合勉強する時間が取れないってのが大きな壁だと思います。その壁を突破するためにどうしたらいいのか?

単発で終わる問題をスキマ時間でたくさん行う。

今回は上記作戦で行くために、Ping-Tで分野別に10問〜20問単位で解くようにしました。

大きく4つの分野で別れていたので分野ごとに選択し

選択式で解答するパターン

これを繰り返し分野ごとに学習し、すべての問題を2回以上連続で正解できるように目指しました。

ちなみに2回連続で正解だと問題理解度が金になります。

maijun
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690問すべてを2回連続で解答できればほぼオッケー!

5問とか10問単位で取り組めるので空いてる時間で取り組めました。

またモバイル表示モードもあるので、スマートフォンを用いて外出先や移動中などスキマ時間でも取り組みできます。

ちなみに私は全問題を2回以上正解するのに274回トライしてました。

maijun
maijun

274 ÷ 20日 ≒ 1日14回ぐらい細切れで解答すればオッケー

次に白本で模擬問題を解く

Ping-Tで分野別に問題解いて終わったら次は模擬問題を実施です。

Ping-Tでも模擬問題ありますが、Linuc本番試験に近いのは白本(スピードマスター)だと感じました。

章末の模擬問題を取り組んで80%以上目指せば一安心だと思います。また間違えたとしてもちゃんと解説も掲載されているので振り返りもしやすかったですね。

ちなみにこの書籍だとスキマ時間で取り組みできませんでしたので、週末あたりに勉強するのが良さげです。

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いざ試験に挑んでみたら・・

さて対策勉強も終わって本番試験に挑みました。

結論としては無事に合格です。

800点が最高得点なのでそれを目指して(満点取る勢い)で挑んだのですが、結果はダミアンな数字の666点。

合格ラインが520点なのでぼちぼちでしょう。

maijun
maijun

教える人より点数が低いと突っ込まれるので毎回プレッシャー怖い

受験してみての注意点

スキマ時間で取り組んだので終盤は問題自体を覚えてしまって、問題の基礎知識自体を忘れそうになりました。

たとえば・・・

「/etc/fstabで間違った記述はどれか?」というのが、4択で選んだのが対策問題。

しかし本番では「/etc/fstabの3番目の記述項目は何を記述するのか?」と出ていました。(正解はファイルシステムを指定)

スキマ時間で対策しまくって問題を暗記したらだめ。基礎知識をしっかり理解する事。

受験してこの事が判ったので、説明する際にはしっかり伝達しようと思いましたね

受験してみて良かったこと!

あと今回受験して良かった事がいくつかあります。

  • 今まで使用しなかったDebian系が若干判るようになった。
  • Vimとかコマンドをめっちゃ覚えたw
  • 今まで運用でも使った事ないコマンドを覚えた(headは一度も使用したことなかった)

このあたりですね。資格勉強したおかげで実務まで知識充実するのは良い流れだと感じます。

maijun
maijun

3YPとか最初見て草!

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まとめ

社会人になってよく聞く話なのですが

  • 資格持っていても実務で使えない。
  • 実務はすごいけど資格持ってない。

なんかこの流れよく見ます。資格持ってない人が持っている人ディスったり、逆のパターンもあったり。それぞれの立場で言い合いしているのも目の前で見たりもしてきました。

私個人の考えとしては・・・

資格も実務も両輪。2つ組み合わせてめっちゃ前に進むし、自在に動ける。

その考えです。なので教える際も書籍だけでなく実務ベースで実習多めにするスタイルです。

これからLinucやLPIC取得を考えている皆様。

ぜひスキマ時間を活用し資格取得して、実務でも活用してくださいね!

以上です。

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