いつ最近あった出来事をご紹介。
あるサークルの活動日にビジターで参加しました。その際にAクラスの方とずっとゲーム練習で対戦でしたが、ことごとく全敗。もちろん対戦相手の方は全勝です。
対戦相手の方は「よっしゃ!全勝」と喜んでましたが、不思議とそれを見てそんなに悔しい思いはせず、「よーし次は勝てるように頑張るぞ!」程度に感じました。
なぜ悔しい思いはしなかったのか?
振り返って考えてみたのですが、対戦相手の方は純粋に勝利を喜んでいたから、私は悔しいとか腹立たしいという感情は沸かなかったです。
勝者の方は決して相手を侮辱するような事はしなかったから、私も「次は頑張るぞ!」と思ったんでしょうね。
ここが非常に大事なポイントじゃないでしょうか?
もしも勝者が敗者に対して差別や侮辱するような言葉や態度を示してしまうと、一転して敗者には「負の感情」が芽生えると思うんです。
今回対戦した方はさすがそういった礼儀作法が完璧。。というよりも人間として出来ていらっしゃる方なので、ナイスガイ的に振る舞っていました。見習わなきゃ!
敗者がいるから勝者がいる!
尊敬するテニス指導者の方から「すべての勝者は敗者のおかげで成り立っている」とお話を聞いたことがあります。
「トーナメントでは最後に優勝した人以外すべて敗者であり、勝者はすべての敗者のおかげで成り立っている。感謝する気持ちが大事」ということを聞いて目から鱗が落ちる思いでした。
だって、「すべての敗者のおかげで成り立つ」という考えって自分で発見できます?普通思いつかないですよ!
相手に勝利することだけでなく、自分を律して敗者に感謝して接する事。
私も今回の対戦相手の事を見習って今後気を付けていきます。。。。。あっ!まずは勝たなきゃ(笑)
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