テニスシューズでは実装されているのを以前から見かけていましたが、今回とうとうバドミントンシューズにもクロージャーシステムがヨネックスから実装されました。
このクロージャーシステム。意外と癖があるかもしれません。
必要かどうか?考えてみました。
クロージャーシステムってなんだそりゃ?!
初めてクロージャーシステムなる言葉を聞いた方もいらっしゃるかもしれません。
クロージャーシステムとは靴紐の代わりにワイヤーを用いて、ダイヤルを回すことによりワイヤーを締め付けてフィット感を高めることが可能な機構です。もちろん締め付けることだけではなくロックされたダイヤルを引っ張ることにより簡単に履き口を開放する事が可能。
着脱を簡単にすることが目的の新しい仕組みですね。
ヨネックスではテニスシューズで昨年夏から実装されていました。
またクロージャーシステムを開発した会社のサイトでも詳しく説明が紹介されています。
パワークッションワイドSC10
そんなクロージャーシステムを実装したシューズがヨネックスから発表されました。
来月3月下旬より販売開始との事ですが、お値段が通常のシューズよりも高い!高すぎる!
なんですと?定価ベースで17,000円とは!
同時期に発表されたパワークッションワイドSC6iが12,500円ってのを考慮してもやはり高すぎです。
これってクロージャーシステムが採用されたから高いんでしょうか?>パワークッションワイドSC10
クロージャーシステム必要か?
さてお値段が判った時点で考えてみました。
明らかにクロージャーシステムが実装されたシューズの方が定価的に高いです。
この機構を実装するにあたり5000円以上も高くなるのであれば、まだ靴紐タイプの方が安上がりじゃないでしょうか?
じゃぁなぜクロージャーシステムが販売されたか?
予想されるに靴紐を結べないシチュエーションの際に、クロージャーシステムは効果を発揮するんじゃないでしょうか?
例えば・・・
- 手袋をして靴紐が結べない競技(スキーやスノボ)
- 手の指が欠損している障がい者
- 靴紐が競技の際にじゃまになるスポーツ(自転車など)
上記の場合にクロージャーシステムだと便利でしょう。
動画で見る限り着脱も超簡単ですもんね。
しかし私のシチュエーションでは不要です。費用対効果を考えるとまだクロージャーシステムは時期尚早。
それに修理交換も靴紐と違ってパーツの手配も大変ですし、機構の交換が面倒そうですもの。
5000円分価格アップするならばソックスを買ったほうが良いと判断しました。
まとめ
靴紐が結べない環境の方には最適かもしれませんが、一般利用者としては焦って購入しなくても良い商品だと思われます。まぁ新しもの好きなら購入しても良いんですけろね♪
靴紐を超えることを目的としたクロージャーシステムですが、もう少し価格的に抑えないと今後購入者も増えないのでは?と予想されます。
ヨネックスさんもこの辺り是非考慮して価格帯考えて欲しいものです。
しかし5000円アップ。。高いなぁ。。。
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