こんばんわ!maijunです!
各種スポーツ大会にてトーナメントやらリーグやらありますが、あれの準備って結構ややこしいんですよね。
最近トーナメントやリーグ表の作り方について引き継ぎ作業がありましたので記録として残しておきます。これから運営する立場になる皆さんの役に立てれば幸いです♪
トーナメントは単純
参加人数が多くて試合数を限られた時間ないでさばく必要がある場合には、トーナメントが一番適してます。だって一回負けたら即終了。順次勝ち上がって最終的に優勝者を決めるという仕組みですものね。
この場合、組合せの「運」に左右されますので過去の成績など実行団体の責任者らが考慮して組合せを決定しなければならず、真の順位が必ずしも出るとは限りません。
たしかにそれはあり得る。
過去の結果などを考慮せずにランダムに振り分けして一回戦から過去の優勝、準優勝者同士での対決となると真の順位ではありません。これはちょっと配置については注意が必要です。
ちなみに試合数は・・
参加数 – 1 = 総試合数
100組のダブルス出場があるとすると、99試合ということですね。
リーグ戦は試合数が多くなる
一回限りの戦いでは組み合わせの運などもあり、本当にだれが強いのか?わかりづらい!というならば総当り戦、つまりリーグ戦での順位決めがあります。
出場者全員との対戦となるので真の実力が計れますがデメリットとしては試合数が多くなるということです。
リーグ戦の試合数は・・・
{参加数 ✕(参加数 – 1)}÷ 2 = 総試合数
100組のダブルス出場があるとすると!
(100 ✕ 99)÷2=4950試合!!
現実問題4950試合も出来ないので、予選リーグを幾つか小分けにして作り後は決勝トーナメント方式にしますね。
100組のダブルスを四角形リーグ20個で予選開催→決勝トーナメントにした場合の試合数だと。。
予選リーグ
1リーグの試合数:(4 ✕ 3)÷2=6試合 → 予選リーグが20個なので 20リーグ x 6試合 =120試合
決勝トーナメント
20リーグ予選勝ちあがり – 1 = 19試合
合計試合数
予選リーグ:120試合 + 決勝トーナメント19試合 = 139試合
100組の総当りの4950試合とは違って139試合ってのは現実的な試合数ですね。
リーグ戦の順番が混乱する!
さてトーナメントよりリーグ戦が試合数が少なくなることはわかりました。
ではそのリーグ戦でどうやって順序良く試合を入れていくかですね?
判りやすいサイトが2つあったのでご紹介。
【作り方】
参加チームが8チームの場合の組合せは、以下のように28通りになる。
1つのチームを固定して他チームを循環させる。
1つのチームを位置固定し、残りのチームをローテーションするように組み合わせる方法ですね。たしかにこれなら判りやすい!何より循環するってのがルール化しているのでだれでも組めそうです。
もうひとつ参考になるサイトがありました。
4組リーグから8組リーグまでの試合順序を丁寧に表形式で説明してくれてます。
どちらもキモは試合を入れるチームをローテーションすることのようです。
まとめ
大会運営するにあたり組み合わせを考えるのが一番大変だと思いますが、少しでも楽になるツールや方法を皆が共有すれば更に工夫も生まれてくると思うんですよね。
沖縄県ではいくつかの競技団体が存在していますが、できれば競技の垣根を超えて情報共有したいものです。
以上!大会運営するにあたりトーナメントやリーグ表作る際の参考情報でした!
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