スポーツとITの融合が最近「熱い」わけなんですが
ソニーが面白い商品を発表しました!
テニスのショットを分析してスマートフォンなどに表示できる
テニスラケット用のセンサーです。
腕やシューズにつける計測装置はよく見かけますが
ラケットに装着するタイプは初めて!
どんな感じなのか?以下ご紹介。
グリップエンドにセンサー取り付け
もともとこの商品を知ったのはヨネックスでのニュースリリース
データを蓄積しプレーを可視化するソニーの「Smart Tennis Sensor」対応ラケットを発売:ニュース&トピックス | ヨネックス(YONEX)
テニスラケットに取り付けるITガジェット
お客さまは、ソニーの「Smart Tennis Sensor」を対応テニスラケットのグリップ底部に装着することで、ラケット上でボールを捉えた位置やボールのスピード、スピン量といったデータ情報を、スマートフォンにリアルタイムに送信し、簡単にプレー内容を可視化することができます。
なるほど。。グリップエンドにセンサーを装着すれば
Bluetooth経由で情報をスマフォに送れるって訳ですね。
音響解析技術も活用
「ん?ラケットでボールを捉えた位置ってどうやってるんだ?」と
正直疑問を感じました。
ボールのスピードやスピン量はラケットのスイングを3軸加速度センサーで
検知すれば計測できそうですが、ボールがフェースのどこに当たるかって
解析難しいんじゃないでしょうか?
ガットやグロメット部分にセンサーを埋め込む必要があるんじゃないか?
と思っていたら音響解析技術で解析するみたいですね。
ソニー、テニスラケット用BluetoothセンサSmart Tennis Sensor SSE-TN1発売。音響技術で振動解析、1万8000円(更新) – Engadget Japanese
音響技術で振動解析?
なるほど!
ボールの打球音で判断するんでしょうね。
確かにフレーム近くでの打球だと振動も強いし
「ボコッ」って音がなりますわ。
このあたりは流石SONYです。
説明動画がオペラチック
ちなみにSmart Tennis Sensorですが説明動画が
Youtubeにありました。
再生してみると面白い!
商品説明がオペラチックです。
斜め上から攻めてきてますね(笑)
気になる価格はお幾ら万円?
さてそんなSmart Tennis Sensorですが気になる価格は・・
1万8000円!
しかも対応ラケットが必要との事。
テニスラケットはバドミントンラケットに比べて倍以上の価格を考慮すると
妥当なラインなんでしょうか?
しかし2万円近くって。。バドラケットが買えちゃいますね(涙)
まとめ
今回はテニスラケットに取り付けるタイプのセンサーでした。
しかしヨネックスが対応ラケットを販売してきた事を考慮すると
今後バドミントンでも同様なセンサーが販売されるんじゃないでしょうか?
バドミントンの場合、回転量の計測は不要ですがスイングスピードや
シャトルを捉えた位置の計測とかは使えそうです。
まぁどのぐらいの需要があるかは未知数ですが
今後発表されたら一度試しに使ってみたいものです。
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