昔褒められた事ってずっと覚えてたりしませんか?
最近社会人サークルであるプレーをしている時に、学生時代の事を思い出したのでご紹介。
指導者の方にぜひ取り入れてほしい内容です。
ハイクリアーからのドリブンクリアー
最近社会人サークルにて相手のハイバックに配球する機会がありました。
追い込んで甘くなってきた返球を叩こうと考え配球したのですが、ちょっと一工夫。
一度ハイクリアーで相手のハイバックへ。その後戻ってきたシャトルを同じコースへクリアー!その際にハイクリアーではなくドリブンクリアーで差し込むように打ちました。
すると相手はテンポが変わった事により意表を突かれ返球が甘くなりました。その甘くなった返球をきっちりスマッシュ打ってポイントゲットしました。
ナイスプレー
上記テンポを変えて配球した際に、外野で見学していた社会人サークルの人が「ナイスプレー」と褒めてくれました。
そこで思い出したんです。
実はこのプレーって学生時代の部活練習の際に、卒業した先輩相手と対戦した際に試してみた配球だったんです。
先輩たちは全員実力者揃いの経験者。
それに比べて自分たち世代はほとんど初心者軍団。
高3インターハイ前の練習の際、先輩が学校に来てくれて練習相手してくれた際に、上記配球を考えてトライしたら外野で指導してくれた顧問の先生二人が褒めてくれました。
また練習相手になった先輩も「頭使っているな」って褒めてくれたんです。
褒められると覚えてる!
叱られるor怒られるケースももちろん沢山あったと思います。
しかし具体的にどのプレーをやったら叱られたのか?ってのは思い出せないんです。
それを踏まえると指導者の方々ってナイスプレーには具体的に褒めた方が、確実にプレーヤーに蓄積されるのではないでしょうか?
どんどん良い点を褒めて伸ばしてレベルアップ。
プレーヤーも気持ちよくなりますし、数年経過しても身になるかと思われます。
まとめ
今回はバドミントンを対象とした内容でしたが、実はいろんな面に応用できるんですよね。
バドミントンだけでなく他スポーツにも流用できますし、勉強や生活指導などでも応用可能。いわゆる対象者の成長を促す方法として、何にでも転用できるんですよね。
叱られて伸びるタイプ。褒められて伸びるタイプといますが、基本褒め中心の指導が選手も指導者も双方に幸せになるかと思われます。
是非指導者の方々は褒め中心の指導でよろしくお願いします。
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