前々からニュースには取り上げられていましたが、林丹が中国大手スポーツ用具メーカーのLi-ningとの契約を切り、Yonexと正式に締結しました。
いろいろと注目されるニュースですね、これは!
以下ご紹介。
YONEXから正式発表
今回の件ですが正式にヨネックスのサイトで掲載されました。
“King of Badminton”男子シングルスプレーヤー リン・ダン選手(中国)と用具使用契約を締結:ニュース&トピックス | ヨネックス(YONEX)
正式発表
ヨネックスは、様々なメジャータイトルを各複数回獲得した唯一のプレーヤーであるバドミントン男子シングルス元世界ランキング1位のリン・ダン選手(中国)と用具使用契約を締結いたしました。
たぶんはじめてこれ見た方は「うっそ!マジで?じゃぁLi-ningとの契約はどうなったの?」と心配したのではないでしょうか?
前々から出てた
今回の用具契約の件は前々から各種サイトで取り上げられていました。
中国男子バドのエースが日本のヨネックスと契約、香港メディアは「勇気ある行動」|中国情報の日本語メディア―FOCUS-ASIA.COM – 中国の経済情報を中心としたニュースサイト。分析レポートや特集、調査、インタビュー記事なども豊富に配信。
10月から出てました
香港のスポーツ情報サイト「大公体育」はこのほど、中国の男子バドミントン選手で北京・ロンドン五輪男子シングルス金メダリストの林丹がこのほど、日本メーカーのヨネックスと長期的なスポンサー契約を交わしたと明らかにしたことについて、「勇気ある行動だ」と称賛する記事を掲載した。
報道によると、この契約により林丹はバドミントン中国男子全体のスポンサーである李寧(リー・ニン)との契約から離れ、中国バドの現役選手として初めて、個人でスポンサー契約を結ぶこととなる。
そう!ここ!ここがポイント。
ほとんどの中国選手が利用しているLi-ningから離れた事が大きな意味を持つと思うんですよ。
パッシングされないのか?
正直な話、中国国内でもこのニュースは物議を醸すと思われます。
愛国心は無いのか?
なぜ小日本と契約すんのか?
いろいろと言われると思うんですよね。
それに負けたりすると絶対一部の中国な方がツッコミしてくると思うのです。国家間の問題を絡めて1プレーヤーを糾弾する状況ってのはちょっと個人的には違うと思うのですがどうでしょう?
まぁこれ以上深く意見を書くと私も突っ込まれるので黙っておこう。。
まとめ
なかなか難しい問題とは思いますが、評価すべきは林丹のその行動です。
今まで誰も殻を破らなかった事を勇気を持って取り組んだのは評価に値すると思います。まぁ沢山の実績がある林丹だから出来たことなのかもしれません。
しかしこの取り組みによって中国選手達が新たなステージに進むのかも要注目なんですよね。
今後もヨネックスとの契約がどう影響してくるのか?注目していきたいと思います。
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