こんばんわ!maijunです!
2018年7月11日から沖縄県立博物館・美術館で開催されている「追悼水木しげる、ゲゲゲの人生展」があるのですが、この度行ってきました。
小学生の頃からゲゲゲの鬼太郎とか大好きだったので、当日は生原稿なども見れて大感激でしたね。
沖縄ならではの展示もありましたが、今回その様子をご報告。
水木しげるって誰?
まったく水木しげる先生の事をご存じない方もいると思いますので、簡単に以下ご説明。
水木 しげる(みずき しげる、男性、1922年[注 1]3月8日 – 2015年11月30日[1])は、日本の漫画家。文化功労者、傷痍軍人。本名は武良 茂(むら しげる)。
大阪府大阪市住吉区出生[2][3]、鳥取県境港市入船町出身[2][4]。ペンネームは、紙芝居作家時代に兵庫県神戸市で経営していたアパート「水木荘」から名付けた[5]。1958年に漫画家としてデビュー。代表作の『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などを発表し、妖怪漫画の第一人者となる。2015年11月30日(93歳没)Wikipediaより
もう亡くなって3年近くなるのかぁ。。
あっという間ですね(´・ω・`)
代表作には何がある?
さて漫画家として有名な水木しげる先生ですが、いくつかの代表作があります。
奥様の自著伝がテレビ化されました。
ちなみに水木しげる先生の奥様が主人公としてテレビ化された、ゲゲゲの女房も有名ですね。
NHKの朝のテレビ小説では毎日楽しみだったなぁ
特に極貧時代から売れっ子に変わるときの受賞作品がテレビ放送される場面はサイコーに面白かった。もう一度みたいな>ゲゲゲの女房
私が大好きになったきっかけ
さてそんな水木しげる先生ですが、私が大好きになったのはあるきっかけがあります。
小学生の頃、親と一緒に本屋に行った際に、「好きな本買っていいよ!」と言われて、吟味して私が購入した本がこれです。

おかーさんこれがいい!
おどろおどろしい表紙の書籍を持ってきて親に「気持ち悪い!」って言われたのを覚えてます。
でもその時分、こういう系の書籍って子供向けにはあまりなくて非常に新鮮でした。
何より百科本の棚に並んでいたので、親も漫画と異なると認識してくれたのがありがたかった。購入した当日はじっくり気持ち悪い妖怪の図に見入ってましたね。

妖怪垢舐めって寝てる間に風呂場に来るの〜?きもちわるい!
なんかその思い出が今でも覚えてます。
でもこの書籍のおかげで、水木先生の事を知っていろんな雑誌や漫画を見入るように読破していったのです。
(月刊ムーにも出てたなぁ〜)
ゲゲゲの人生展示はいつ?どこで?
さてそんな大好きな水木先生の追悼企画展ですが、いつ?どこで開催されるのか?
沖縄県では2018/7/11〜2018/9/2まで沖縄県立博物館・美術館で展示されます。
沖縄県立博物館・美術館
〒900-0006
沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
098-941-8200
夏休み期間中はずっと展示開催されるのでお子様連れで参加しやすいですね。
会期 | 2018年07月11日(水) ~ 2018年09月02日(日) |
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場所 | 企画ギャラリー1,企画ギャラリー2 |
観覧料 | 一般1,100円(880円) 高校・大学生900円(720円) 小・中学生600円(480円) ※()内は前売料金、及び20名以上の団体料金 ※未就学児は無料 ※障がい者手帳提示者1名と介助者1名まで当日料金の半額プレイガイド:ミュージアムショップゆいむい(県立博物館・美術館内)、ファミリーマート(イープラス)、ローソンチケット(Lコード83740)、チケットぴあ(Pコード769-117)、デパートリウボウ、コープおきなわ(名護店除く)、ジュンク堂書店那覇店 ※販売期間:2018年4月27日(金)~7月10日(火) |
開館時間 | 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日、7月17日(火) ※ただし、7月16日(月・海の日)は開館 |
主催 | 一般財団法人 沖縄美ら島財団 |
主催 | 沖縄テレビ放送、朝日新聞社 |
ゲゲゲの人生展に行ってきた!
さて前置きはこのあたりにして実際に現場に行ってきましたので以下レポートです。
今回は小学生の娘と一緒に訪問したのですが、同様に親子連れが沢山いました。
入り口前に撮影スペースがあります
さて前売りチケットを渡して入場しようとしたら、入り口前に撮影スペースがあるじゃないですか!
漫画のコマ割りのような感じで顔出しが可能。思わず娘もポージングしてます。
年表も展示されており誕生から永眠されるまでの様子がわかります。
展示内容は撮影禁止。だが・・
さて入り口に入ったら基本的に展示内容は撮影禁止です。
各種生原稿や水木先生の通信簿。臍の緒まで展示されていたりと盛りだくさん。このあたりは是非訪問されてご自身の目で確認してほしい!
学生時代のスケッチや抽象画もあったのですが、めちゃくちゃ画風が異なってポップだったな。やはり戦争を経験したからあのオドロオドロシイ画風が生まれたんだろうな。
基本的に展示内容は撮影禁止でしたが唯一撮影OKなスペースがありました。
大きく分けて6つの章
説明パンフレットにも記載されていますが、人生展は大きく6つの章に分かれていました。
1.幼少期
2.戦争青年
3.極貧時代
4.福の神と妖怪いそがし
5.世界の妖怪研究
6.エピローグ
戦争青年時代の体験談をまとめた漫画原稿も展示されていたのですが、沖縄戦の様子もあったりで見入ってしまいました。
やはり他都道府県と異なり沖縄県は地上戦があったので、そのあたりは色々と考えさせられます。
メッセージコーナーには沢山の投稿が!
展示スペースが終わるとその先には入場者向けの投稿スペースがありました。
小さい紙に感想などを書いて絵馬のように掲示するのですが、既に沢山掲示されています。
沢山の子どもたちが鬼太郎や目玉親父の絵を書いて投稿している様子に人気度が図れしれますね!
物販コーナー凄い多い
投稿メッセージコーナーを抜けるとその先には・・・
オリジナルアイテムを「ゲゲゲの百貨店」という事で販売していました。
オリジナルTシャツは綿タイプで3000円程度。うーんドライメッシュだったら良かったんだけどなぁ。。
最後まで購入するか迷っていたタンブラー。結局機能性を考慮して購入を見送る事に。。
まとめ
ファンとしては大満足な展示内容のゲゲゲの人生展。
水木しげる先生の生い立ちや経験。制作物などが一挙に展示されていたので、かなり充実度が凄いです。
出口では奥様(武良布枝さん)が企画展に対してのお礼のメッセージ動画が放送されており、それにも見入ってしまいました。
著名人50人からのメッセージ絵馬も掲示されていましたが、水木しげる先生の愛されぶりがよくわかります。
名言集も展示され色々と感じた追悼展示展でした。
8/3には関連催事も催されるようですので、改めて行って参ります!

以上!ゲゲゲの人生展に訪問し大満足したお話でした!
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