故障交換として戻ってきたJawbone UPですが睡眠記録に疑問がありました。
計測した睡眠記録って正しいのか?
ちょっと心配だったので調べてみました。
8時間寝て熟睡は1.5時間?
事の発端はこの記録です。
10/13の睡眠データなのですが、8時間寝て深い眠りが1.5時間という短さ。
しかも目覚めている時間が1時間もあるんです。
途中起床もしてないのになんで目覚めている時間が1時間もあるの?と疑問満載。
もしかして睡眠環境が悪いのか?と寝床を整えたりしても改善しない状況でした。
計測機器を複数準備し比較してみる
上記を踏まえ、計測装置自体に問題があるのでは?と予想。
複数の計測装置を準備し比較すれば正しさが導き出せるだろうと推測し
自宅にあるスマフォ端末をかき集めて睡眠アプリを準備してみました。
使ったスマフォは以下2台。
Xperia Ray
iPhone3GS
2台とも古い端末ですが、まだまだしっかり動作します。
またアプリはiOS,Androidともに公開されているタイプをチョイス。
無料なのが嬉しいですね!
気軽にテストできるので無料アプリは助かります。
計測条件も同じにしてみた。
JawboneUP,XperiaRay,iPhone3GSの3つで計測するにあたり
以下の諸条件も同じにしてみました。
- 睡眠開始時間
- 起床時間
- 設置場所
- 充電状況
JawboneUPは手首に装着しますので設置場所は異なりますが
他の条件は全く一緒です。23:39に就寝し翌朝6:00に起床と設定。
スマフォ2台は充電しながら計測。JawboneUPはしっかり満充電。
設置場所についてはスマフォ2台それぞれ干渉しないか心配でしたが
機内モードで余計な電波は発しないように設定。
計測結果が違った?!
さて上記設定をして計測してみましたが、計測結果は・・・
それぞれ若干違いが出ました。
残念ながらiPhone3GSでの計測結果はスクリーンショット撮り忘れました(涙)
しかしどの計測も深い眠りや浅い眠り、それぞれの時間帯や
発生頻度などが異なっていました。
また同じアプリを使っていてもXperiaRayとiPhone3GSでは
記録はまったく同じではない事!
おそらく端末毎に計測装置の性能が異なるので差が出ると思います。
しかしまったく同じ端末+同じアプリで計測すると結果どうなるんだろう?
まとめ
以上を踏まえて思ったこと。
活動量計での睡眠記録って目安程度にしかならないのでは?
専門機関で計測装置を頭に装着して記録するならば正確に計測できると
思いますが、スマフォや活動量計での計測は簡易計測なのかもしれません。
毎日同じ時間帯に就寝し起床しても日によって計測内容が
異なるというケースもありました。
「活動量計買ったからちゃんと計測できるわ~」
「二時間しか寝てね~辛れ~。かぁ~辛れ~」
「昨日四時間も寝ちゃいましたよ。四時間も!」
って具合に、活動量計を使って睡眠記録を地獄のミサワ風に自慢しても
意味なしですのであくまでも目安だと思ったほうが良さそうです。
以上活動量計での睡眠計測のご紹介でした!
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