昨日流れたニュースでびっくりのネタ!
韓国のイケメン金メダリスト、イ・ヨンデ選手がドーピング規程違反で出場停止になったそうです。
なぜになぜになぜに?
いったい何が起こったのでしょうか?
規定違反で一年間の出場停止
ドーピング違反と聞いて最初は「薬物摂取したのか?」と
思ったのですがそうではありませんでした。
協会のミスで…韓国バドミントンの看板選手、ドーピング規定破り1年資格停止 | Joongang Ilbo | 中央日報
協会の申告ミスで選手が資格停止とは・・
ドーピング検査を受けるにあたり居場所の報告を
事前登録する必要があったのですが、その場所には不在。
別の場所にいたので結局ドーピング検査ができずに資格停止。
しかもその居場所申告のデータ入力は協会が行うのですが
入力が遅れてしまったという何とも情けない結果。
イ・ヨンデ選手も被害者ですね。
懲戒内容が厳しすぎる
ニュースサイトで詳細を見てちょっと驚いたのが
その懲戒内容。あまりにも厳しすぎるんじゃないでしょうか?
懲戒が下され、国際大会はもちろん国内大会にも出場できなくなった。さらに代表チームはもちろん所属チームの練習にも参加できず、個人的に練習するしかない。1年間のブランクが生じるということだ。
代表チーム、所属チームそれぞれの練習にも参加できないってのは
相当厳しい内容だと思いませんか?
試合に出場できないのはともかく練習は個人的にやれ!ってのは
厳し過ぎる気がします。
では対処法は?
今回はドーピング検査官が抜き打ち検査をするために
事前に居場所申告する電算入力のミスが原因です。
人的ミスを防ぐためにもチェック体制を
二重、三重にするしかないのでは?
協会担当者が電算入力し、選手およびコーチも
入力内容をチェックし申告した居場所と現在所在地が
マッチしているかを都度確認するという方法です。
手間取りますがこれだと選手本人も気を付ける事ができます。
出場停止に比べると居場所チェックのダブルチェックなんて
負担は軽いもんですよね?
まとめ
ちなみに今年は9月にアジア大会が韓国で開催されます。
一年間の出場停止となるとその大会にも出場できません。
韓国協会側もあらゆる手段をもって異議申し立てを
行うと思いますが正直どうなるのか見当もつきません。
日本にもイ・ヨンデ選手のファンが多数いるはずですので
今回の件は残念でなりません。
是非ともスパッと解決して欲しいものです!
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