2013年2月よりスマートフォンの料金を削減するために、BiglobeのMVNOサービス「BiglobeLTE」を利用しています。
一年以上利用し続けていたのですが、ちょうど今月10/1よりMVNOサービスを提供する各社が料金改定を発表しました。
更なる料金削減をする為に、どこが良いのか?沖縄でMVNOを使うには何が良いのか?
調べてみました。
MVNOって何?
MVNOってそんなに知名度低いんでしょうか?
周りで利用している人が少ないのですが、知っていると非常にお得なサービスですよ!
帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供している事業者のこと。「仮想移動体サービス事業者」とも訳される。無線通信サービスの免許を受けられるのは国ごとに3~4社程度しかないが、免許を受けた事業者の設備を利用することで、免許のない事業者も無線通信サービスを提供することが可能になる。(参考サイト:e-words)
簡単に言うとdocomoやauが通信環境を下請けで各社に貸出しし、その下請け各社が安価に通信サービスを提供するという内容ですね。安価な分通信容量を低くしたり、速度を遅くしている訳なんですが通常使う分には全く問題なし!
私も一年以上利用しており、かなり通信コストを抑える事ができました。特に嫁端末と二台分使い続けて月額6000円ぐらいのコスト削減。年額だと7万円近くもお得になって助かってました!
10月から各社料金改定
さてそのMVNOですが、私はBiglobeLTEを三台まで利用できる形態で契約しています。
BiglobeLTE
BIGLOBE LTE・3G データSIM:キャンペーン・料金
お世話になってます。
三台で月額4,016円の支払いなんですが、ここに来て二社が10/1よりサービス改定してきました。
IIJmio
サービス概要 – プラン・料金
通信容量アップしました!
OCN mobile one
コースとご利用料金 | OCN モバイル ONE
10/1より値下げ!
利用者が多いIIJとOCN mobile oneの2社がそれぞれサービス改定しお得になってます。
具体的に各社2GBの通信容量でSMS付の金額比較をしてみたところ・・・
Biglobe 1542円
OCN 1327円
IIJ 1126円
IIJがやっぱり安いですね。
比較的早い段階からMVNOサービスを提供していたIIJですが、Biglobeと比べても400円も安い!
MVNO使ってみて問題はないか?
金額面ばかりに注目しがちですが、使い勝手も要注意です。
一年ほど沖縄でBiglobeLTEを使い続けてみましたが、結論から言うと普通に使えます。しかし最近になって不都合がある事が判りました。
実は利用しているBiglobeLTEはNTT docomoの下請けです。
つまり電波環境はNTT docomoのサービス提供エリアとまったく一緒!先に紹介したIIJmioもOCN mobile ONEも同様にdocomoのサービス提供エリアでかぶっています。
那覇市や南風原町など比較的中心区域なら全く問題なく使えるのですが、一部地域ではたまに遅くなるケースがありました。
そこがここ!
糸満市の端っこですね。
色の薄い地域なんですが、ここに行くと極端に遅くなります。
更に喜屋武岬にいって通信するとたまにパケット詰まりする事がありました。那覇区域なら問題ないのですが、さすがに端っこは電波状況厳しいようです。
auのMVNOなら?
今回先に紹介したBiglobeやIIJ、OCN moble oneはすべてdocomo系のMVNOですが、実はauでも同様にMVNOサービスを提供している会社が1社あります。それがmineo!!
mineo
料金・スペック|mineo(マイネオ)
待望のau系MVNO
最近になってようやくau系MVNOサービスが出てきました。
沖縄はご存じのとおり「地元に全力!」の沖縄セルラーが通信環境を積極的に整えているので、かなりの田舎でも電波がつながります。
素晴らしい!どこでもLTEとまさにau無双状態ですね。
mineoの2GB月額利用料金は、1709円とdocomo系MVNOより高いですが、電波環境を考慮すると許容範囲なのか?と思います。
本島の端っこにいく必要あるのか?
そもそも喜屋武岬にいかなければ問題はなかったのです。
しかし最近Ingressで遊んで頻繁に喜屋武岬にいくようになった為、通信環境に不満を持つようになったんです。
意外と重要拠点でして(汗)
この海岸線沿いを抑える事が今後重要課題なんですよ>Ingress
まとめ
以上を踏まえて考えている案です。
docomo系のmvnoを1契約(嫁用)
IIJmioあたりで1126円
au系のmvnoを1契約(自分用)
mineoの2GBシングルタイプで1709円
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合計金額:2,835円
現在のBiglobeLTEスタンダードタイプで、4,016円支払っているので削減額が-1,181円となります。やろうと思えばもう1枚MVNO契約ができる金額ですね。あとはau回線が利用できる端末を準備すれば解決です。
今後沖縄でMVNOサービスを利用検討している方は、是非活動エリアも考慮してチョイスしてください。特に僻地に行く可能性が高い皆様はdocomo系のパケット遅延にお気を付けくださいませ。
以上、沖縄でのMVNOチョイスのお話でした。
コメント
アイフォンで利用できたらいいのに
iPhone6からほとんどMVNO使えたと思えますよ〜