あたりまえだと思っていた練習内容が実は逆の方法だとうまくいくってありません?
ネット上で見かけた2つの記事について感じたことがあったのでご紹介。
めざせ!固定観念の大突破
逆回し前屈
腿裏などのストレッチで前屈運動がありますね。
前にしゃがみ込む形で筋を伸ばしていくのですが、体が固い私は前屈運動が苦手です(涙)
そんな前屈運動を今までとは違う方法でご紹介しているのが以下のサイト。
体が硬くても前屈できる! 30秒で体がグンニャリ、スッキリ腰痛解消の”逆回し”ストレッチ | マイナビニュース
方法が今までと逆な前屈ストレッチ
通常の前屈は立位から折れ曲がって床に手を付けるスタイルですが、逆回し前屈の場合はしゃがんだ状態からスタート。
そこから徐々に手をつけたまま膝を伸ばしていき前屈の形に持っていくという方法です。
今までとは違う手順で目からウロコですね。
スマッシュ角度の調整練習
今度は最近たぬきちさんが紹介されていた「【Q&A】スマッシュが浮く、プッシュが浮く」の対策方法。
【Q&A】スマッシュが浮く、プッシュが浮く : バドミントンぷれいやーず
考え方が逆だ!
今までスマッシュが浮く場合は徐々に低くするように意識して調整していました。
しかしたぬきちさんは逆の考え方で練習方法をご提示されています。
まずは、自分の打ったショットが角度をつけて飛行するところからスタートします。ネットへスマッシュを突き刺す練習や、ショットをネットの下にくぐらせる練習をすることで、スマッシュに角度を付ける技術、そして、ショットの角度の感覚が身に付きます。
特に角度の感覚は、ネットの上から徐々に下に下げて調整しても分かりにくい事が多いでしょう。ネットの真中にぶつけるところから始め、徐々に上向きに飛行させてネットの上側を通すように調整した方がうまくいく場合が多いと思います。
これは非常に目から鱗がぽろぽろ落ちましたね。
あえてネットを突き刺すことからスタートして徐々にシャトルの軌道を上げるというスタイル。
いままでの練習概念とは全く別物。全く逆の方法でした。
まとめ
ここで気づいた事。
今まで行っている練習方法を一度逆の方法でも検証してみる必要があるのではないだろうか?
特に長く練習を行っている経験積んでいる人こそ、その固定観念を突破して見直す必要とかあるんじゃないかと思った次第です。
まれにおじいちゃんコーチとかが、「ん〜この練習方法で何年も続けているから間違いない」という自信を見かける事がありますが、確かに経験に裏付けられた実績も大事です。
でもその実績を更に確認するためにも、たまには違う手法や逆の手順でトライしてみるのも大事じゃないかなとも思うんです。
その逆の手順から更に新発見とかできたらラッキーですよね?
たまには逆の方法でトライしてみる。
固定観念に囚われないで柔軟に取り組んでみたいと思います。
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