こんばんわ!maijunです!
離島が大好きでよく旅する当方。親が離島出身の影響で小さい頃からよくフェリー乗っていたんですよね〜
そんな離島大好きマンの私ですが、粟国島を舞台とした映画「洗骨」が上映されるということで鑑賞に行ってきました。観た感想は。。
泣いて笑って忙しかったけどほんと面白かった。
詳細やオススメ内容を以下にご紹介します。
映画「洗骨」は1/18より沖縄先行上映スタート
さて今回鑑賞してきた映画「洗骨」ですが、ガレッジセール・ゴリが本名名義(照屋年之)で監督・脚本をつとめた作品です。
粟国島を舞台とし、母が亡くなった影響で家族がギクシャクとしていたのですが、この世に別れを告げる「洗骨」の儀式を経て再び家族がひとつになるという物語。
4月の沖縄国際映画祭でも上映されていましたね。
洗骨とは?
字面を見る限り怖い印象があるかもしれません。内容としては字面のとおりそのまま「骨を洗う」事です。
火葬や土葬が地域的にできない離島の場合に、洗骨を行うというのを私も離島出身の親から習った覚えがあります。
実際にその様子を観たことがありませんが、よくよく考えてみると怖い風習ですよね。骨になった親族を洗うというのは流石に感覚が想像できませんでした。
しかし映画ではその様子も描かれて、心理描写も細かく表現されていました。
うぅ。。泣けた。
映画「洗骨」を観ての感想
さて実際に鑑賞した映画「洗骨」ですがいろいろ良かったです。
フェリー乗り場。集落内の道、西側の「あの世」など訪れた所を懐かしく観ました。
キャストの演技力に引き込まれる
妻が亡くなってしまったことにより自暴自棄になった夫が、娘が作った妻の得意料理のジューシーを食べて涙するシーンとか最高でしたね。
イケメンとして有名な奥田瑛二が、だらしない父役を演じるのを観て「すごいな〜」って感心してました。猫背でおどおどしい様子とか普通に見えるもん!
また今回、重要な役どころがご意見番役の信子おばさんを演じた、大島蓉子。
【登場人物紹介④】恵美子を亡くした弟、信綱を気遣う信子。無気力な信綱を叱咤激励するが信綱は変わらない。そんな信綱に苛立つ剛と優子。様々な事情を抱えた新城家の面々を、信綱を家長として立てつつまとめようとするが…。#大島蓉子 #洗骨 pic.twitter.com/UO5ttAEYGz
— 映画『洗骨』公式 (@senkotsu_movie) 2019年1月11日
信子おばさんがうわさ話をしている近所のおばさん達を叱るシーンとかも良かったなぁ〜
その後、孫が叫びながら失言するのを頭叩くシーンとか面白かった。
まさに名バイプレイヤー大島蓉子
テーマに考えさせられる
今回終盤、実際に洗骨シーンがあり、最愛の母をなくした残された家族の気持ちも描かれていました。
しかしその後突然起きるアクシデントを乗り越えて終了となるわけですが、最後にはその母の遺骨と次の命がつながるようなカットシーンで終わり色々と考えさせられました。
長男役の筒井道隆のナレーションも印象にすごく残りましたね。
まとめ
ラジオでも前評判高い情報を聞いていたのですが、まさにそのとおり名作だと思います。
涙あり笑いありの内容でしたが鑑賞する世代としては、お子様はほとんどいなくて年配の方々が多数いらっしゃいました。
実は私が鑑賞した際、隣に80歳軽く超えるご夫婦もいたのですが、なぜだか手をつないで鑑賞最後までしてました。私が・・
いやぁ〜よかった!映画「洗骨」
泣いて感動してる次には笑ってと、満足度高い内容だった。奥田瑛二が非常に演技上手で泣ける泣ける。ちなみに上映中隣に座っていたお爺さんが寝だしたので太腿さすって起こしたら、なぜだかお爺さん笑って手を繋ぎだしエンドロールまで二人で手を繋いでたw#洗骨
— ジュン@maijun (@maijun2) January 20, 2019
知らないオジイと手を繋いで映画見るってはじめての経験だわ!
2/9より全国公開されるという事ですので、離島好きな皆様ぜひご覧あれ!
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