シャトルの丈夫さはどのくらい?データを元に目安を判断!

GansoGanso / Rodrigo Soldon 2

こんばんわ!maijunです!

消耗品だらけと言っていいバドミントン競技ですが、主な消耗品トップはやはりシャトルじゃないでしょうか?

どれが一体丈夫で長持ち?

使ってみて判断するのが一番ですが、大会運営する上でデータを元に判断するってのはどうでしょう?

以下ご紹介。

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総得点数÷シャトルの数=1個あたり得点

シャトルの丈夫さを測る方法としていろんなやり方があるじゃないでしょうか?

・一定期間打ち込んで消耗具合を比べる
・踏んでみる!
・メーカーサイトで調べてみる

いろんな方法がある分どうしても客観的に判断できないし、計測方法自体間違っているって場合もあります(踏んでみるってなんだよw)

それを踏まえると実際の試合での利用状況を元にデータを収集して、計算する方が誰もが一番納得できる方法だと思います。

具体的には、総得点数をシャトルの数で割るのはどうでしょうか?

例えばダブルスの試合で試合総数が100試合あったとします。

スコアシートが手元にあるならば、100試合分の点数が残ってますよね?それを全部足すんです。

まずはスコアシート毎に全部の点数を足すんです


○○クラブ 2-1 △△愛好会
2115,1921,2826)
 21+19+28=68
 15+21+26=62
 68+62= 130

その後、その試合で使ったシャトル数で割るんです。
たとえば上記試合で6個シャトル使ったとしたら。。

例、続き
130 ÷ 6 = 21.6

つまり1つのシャトルで何点耐えられるかって推測が成り立ちますよね!

上記例だと22点まで一つのシャトルで耐えられるって判断になるのではないでしょうか?

ちなみに厳密には1点を取得するためにラリー数も考慮する必要があります。たとえばサーブミスして1点取るのも、50打数ラリーして1点取るのも点数としては同じです。

ただラリー数まで厳密には計測するのって大きな国際大会ぐらいじゃないでしょうか?

それを踏まえると、得点総数でしか判断できないと見込んでます。

また一試合ごとに利用したシャトル数が判らない場合には、全試合の総得点数÷購入したシャトルの総数で割れば良いかと・・

(全試合の得点総数を算出するのが一番大変ですが・・)

 

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次にシャトル単価で計算してみる

記念に撮っておいた240万円 Norisa1

1つのシャトルで耐えられる点数が判りました。
あとはシャトル単価で計算すればいいですね。

たとえばAmazonで販売されているニューオフィシャルの場合。

1ダース。つまり12球入って4,360円でした。
1球で363円ですよね?

先の計算で22点には耐えられると仮定したら、ラブゲームで完封したら2球で済みます。

★★クラブ 2-0 □□銀行
210,210)

2球 x 363円 = 726円

それに対してファイナルゲームまで競り合った試合だと・・

○○クラブ 2-1 △△愛好会
2115,1921,2826)

6球 x 363円 = 2,178円

大会毎に運営団体はシャトルを箱買いすると思いますので、ゲーム総得点数÷シャトル数でシャトル単価が算出できるはずです。

 

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大会毎に使用シャトルを変えてみる

上記の計算方法を用いて後は大会毎にシャトルを変えて比較すればいいですね。

例えば・・

・トーナメントだと@4,590x25筒使って114,750円 1球あたり30得点
・ニューオフィシャルだと@4,360×30筒使って130,800円 1球あたり21得点

大会毎に使用シャトルを変えて、総費用と1球あたりの耐用打数を算出すれば、どれが丈夫でお得か?って判断出来るんじゃないでしょうか?

上記例だと、意外と高いと思われるトーナメントを使ったほうが、トータルでは安く済むという判断が成り立つって訳ですね。

 

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まとめ

上記例は実際に以前所属していた那覇市バドミントン協会で取り組んでいた内容です。

那覇市バドミントン協会
皆さんに楽しんで頂ける大会運営を心がけていきます。

試合終了後も役員がボランティアベースでスコア得点を全部計算していました。
ほんとお疲れ様です。

実際の打ちごたえや参加者の意見も踏まえながら、コストを徹底的に考えて運営するというのが、もう仕事として取り組んでいてもおかしくないレベルっすよ。

どんだけ睡眠時間削られた事だろう(>_<)

ホント!担当の方ありがとうございました。

いろんな都道府県協会や市町村協会があると思いますが、こういったデータを共有してシャトル選定していけば、参加者自身も満足する大会運営が出来るんじゃないかな〜って思っております。

(できればメーカーさんがコストダウンしてくれたら嬉しいな〜)

以上!シャトルの丈夫さを測る取り組み内容でした。

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