毎年、年末に開催される全日本総合バドミントン選手権大会ですが、今年も決勝戦が12/1(日)に実施されました。
最近はバドミントンもテレビ放送されるようになったので、自宅でじっくりBS放送を視聴していましたが、男子ダブルス決勝戦が見ていて痛々しいが頑張っている姿に感動しました。
相手が本調子じゃなくても全力でプレーする姿がかっこよかった!
しかしトナミ運輸の園田選手が相当つらそうにプレーしてましたが大丈夫だったかな?
男子ダブルス決勝戦での出来事。
さて今回のバドミントン男子ダブルスですが、決勝戦は遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス) ペアと園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)ペアの対決でした。
結果として優勝したのは日本ユニシスの遠藤大由/渡辺勇大ペア
特に遠藤選手に関しては30代と周りの参加者に比べると年上の存在。体力なども考慮するとそこで若々しいプレーできるのが素晴らしい。
いつもだったら男子ダブルス特有の速い展開で、接戦が繰り広げられるわけですが今回に限ってはちょっと異なっていました。
園田選手の体調不良
何がいつもと違っていたのか?決勝戦のダイジェスト動画をご覧ください。
黄色いユニフォーム、トナミ運輸の園田選手がいつもと違ってパフォーマンスが低い。
通常だったらもっと激しい運動量なのに、明らかに動きがおかしい状況。ちなみに昨年の全日本総合バドの様子は以下の通り。
動き違いますよね?見てわかる程の違い。
一体何があったのか?怪我したのか?ちょい心配な状況でした。
不調の原因は熱中症との事
一体何が原因だったんだろう?と疑問に思いながら観戦していたのですが、後日ニュース記事に詳細が書かれていました。
一方、試合直後にはコートサイドに倒れ込みしばらく動けなかった園田は、のちに熱中症だったことがわかった。
やはり。。体調崩されていたんですね。
でもその状況でも必死にプレーする姿、また遠藤/渡辺両選手も全力でプレーする姿、なにより嘉村選手が必死でサポートする姿が見ていて感動でした。
四人とも全力ってのがすごくいい。
SNSでの書き込みでも感動(`;ω;´)
試合の様子を見て感動していたのですが、試合後SNSでの以下の書き込みを見ていても改めて感動しました。
最後までガチンコでやってくれてありがとう?強かった!おめでとう!
— 嘉村健士 (@takeshi_kamura) December 1, 2019
次は世界の舞台で?
手を抜かずにガチンコ対決した相手に対して感謝を言ってる嘉村選手みて「かっこいー!」って思いました。ほんと素敵!
日本バドミントン界が強い理由ってここにもあると思う!
まとめ
市民大会や学生の一般大会などで怪我した相手を狙うプレーは時には、「卑怯だ!」って揉めるケースもあったりします。
でも互いにリスペクトして切磋琢磨して競い合う場合には、そういうのは逆に失礼になるんじゃないでしょうか?今回の事例はまさにそうだと思う。
もしもこれがロンドン五輪であった無気力試合のようになってたら相当パッシングされますよね。
互いに全力でプレーするのが見ていて周りにも感動を与えると思うのですよ!
来年の東京五輪も期待できる状況だと思うので、引き続き日本選手たちを応援したいと思います。
園田選手しっかり静養されてくださーい!
以上です。
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