こんばんわ!maijunです!
水曜日は社会人サークルで練習を通常行っているのですが、本日は娘の引率ということで二時間みっちりジュニア練習を見学してきました。
ジュニア指導はいろいろと工夫が必要そうだなと感じたので備忘録。
基礎打ちにて
ちょうどコーチがいなくて自主練だった本日。
子供達が通常メニューで練習を行っていました。
・ウォームアップ(ランニングや準備運動など)
・素振り
・フットワーク
・基礎打ち
・サーブ練習
・シングルスノック
・ゲーム練習
以上の内容で淡々と慣れた様子でジュニアクラブに通っている子が仕切って練習は進んでいきました。
通常ですと上記内容で問題ないのですが、ジュニアの場合レベルが均一ではありません。
オリンピック効果なのか入ったばかりの子もいますし、経験年数が長い子もいてばらつきがあります。
そんな状況で基礎打ちをしている際ちょっと問題がありました。
基礎打ちでラリーが続かない
例えば・・
基礎打ちのドライブで、相手がいる所に返球できない。
クリアー打っているつもりがサイドアウト。
ドロップ&ピンなのにドロップ打てない
慣れた経験者の子なら問題はありません。
でも基礎ショットが出来ない子もいるので、同じようなメニューではハードルが高くて結局まともな基礎打ちにならないのです。
見かねてドロップ&ピンの時に口出ししてみました。
分業してみた!
ドロップ&ピンで交互に移動して打つもしくは、片方を固定して片方を前後に動かすという方法があります。
でも基礎ショットがまだ出来ないジュニアだと、片方を固定して動かすというのもままなりません。よって分業してみた次第!
具体的には・・
反面後衛はドロップのみ、反面前衛はピンのみ。
対面は経験者で対応
これによりあらぬ方向に打たれても対面の経験者がカバーして続けることができます。
なおかつ対面の経験者が都度アドバイスもできます。
ドロップオンリーの後衛はドロップに固定しての練習。
ピンオンリーの前衛はピン限定の練習。
それぞれ分業して打つショットを決めたって事ですね。
もちろんある程度打ったらローテーションしました。
イメージ的にはこんな感じです↓
まとめ
いきなり初心者で全ての練習が可能ってわけはありません。
できる事が限られますので、その出来る範囲を広げる工夫が必要じゃないでしょうか?
特にポイントは基礎打ちの場合、対面で対応する相手は上級者にする事。
これにより上級者も「教える」という力も向上するので、初心者にとっても相乗効果があると思ってます。
練習方針によりメニューも変わってくるとは思いますが、それぞれの実力にあった方法を考え対応しなきゃ駄目ですね。
以上!ドロップピンが出来ないジュニアの分業練習方法でした。
コメント