こんばんわ!maijunです!
去った日曜日に沖縄県バドミントン協会主催の三級審判講習会を受講してきました。
色々と目から鱗のルールネタも聞けましたが、バド未経験者の保護者向けに凄く工夫していたと感じたので備忘録です。
沖縄水産高校で受講
去った6/4(日)に沖縄水産高校にて沖縄県バドミントン協会主催の三級審判講習会が開催されました。
平成29年度(公財)日本バドミントン協会3級公認審判員資格検定会実施について
学科と実技に別れた講習会(検定会)でしたが、朝9時からみっちり受講してきました。(準備の方々日曜日でおやすみだと思うのにほんとお疲れ様です。こういうのが部活顧問の方の負担にもなっているかと思うと頭が下がる)
実技としては実際に体育館にてコートを準備してスタンバイ。
二人で線審は市民大会としては一般的ですが、今回は四人で審判する内容で実技指導が開催されました。
参加メンバーをざっと見てみると、よく見るバドミントン経験者もいれば、児童クラブの保護者の方も参加しており多種多様な受講の方々。
保護者の方々は児童のコーチングなどでベンチ入りするために資格が必要なんで、必死にお勉強していました。
未経験者にもしっかり説明
今回実技指導に関してはかなり丁寧に講師の方が説明されていました。
コール内容以外にトスやスコアシートの書き方なども実際に試合をしながら丁寧に説明。
説明用のスコアシートには判りやすい様にマス番号も採番してました。
バド未経験者には難解なダブルスでのスコアシートの書き方をラリー毎に説明しながら、記載していったので保護者の方々も判りやすかったんじゃないかな?
ちなみに面白かったのが以下の問題。
ファーストレシーバーが初めてサーブを打つ時には何回サービスオーバーするのか?
これはダブルスでのラリーポイント制度をしっかり把握してないと答えられないですね。スコアシートにサービスオーバーした様子を赤矢印で記載すると初心者にも判りやすかった感が凄い。
ちなみに私が過去に書いた下記のスコアシートの書き方手順も参考までにどうぞ!
え?線審はタッチ判断しないんだ!
さて講習説明の際に目から鱗で驚いたのが以下の内容。
ラリー中にプレイヤーがシャトルを少し触ったがバックアウトした。
線審は触った様子をしっかり見たが、主審は気づかない。
線審はコールすべきか?
てっきり線審がプレイヤーがシャトル触った様子を主審に言うのが当たり前かと思いきや違いました。
線審はラインの判断を責任を持って行うべきであって、タッチの判断は主審が行う。
今まで知らなかった。
こういう思い込みとかが講習で知ることが出来たのが一番の収穫でした。
(サービスジャッジを副審って言い続けていたのも、最近間違いだと知ったので定期的なインプットは大事す)
まとめ
学科説明では受講者からの質問内容をまとめて、実際の例を踏まえながら競技規則(いわゆる赤本)を元に説明。
かなり難解なケーススタディもありましたが、基本的に以下の理念で審判するのが大事ってのがよく理解できました。
1.バドミントンは紳士淑女のスポーツ
2.プレイヤーの為に審判がいる
試合は審判の為ではなく、プレイヤーの為にって説明がとても理解しやすく腑に落ちました。
たぶん児童クラブの保護者の方々は凄く納得したでしょうね。
だって自分の為の審判講習ではなく、子供達の為の審判資格を取得するんだもの!
無事に講習も終わりましたが、登録には時間を要するとの事でしたので気長に審判登録されるのを待っておきます。
以上!審判講習を受けてきたお話でした。
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