
バドミントンにおいてクリアーは「逃げる」とか「立て直す」などのイメージが強いショットではないでしょうか?でもきちんと考えて打てば相手を「追い込む」こともできるショットだと私は感じています。
今回、先輩方と対戦する機会があったのでクリアーを工夫してみたら、逆に揺さぶられたお話です。

足腰弱っているのよくわかる!
曜日を間違えて社会人サークル訪問
定期的にお邪魔している社会人サークルがいくつかあるのですが、2/11(火)建国記念日の兼ね合いで曜日を勘違いし、火曜日サークルいくつもりが水曜日サークルに今回お邪魔しました。

高校生の頃に指導をしていただいた大先輩もいる水曜社会人サークル。お邪魔してみると今回は全員男性という珍しい練習日でした。
おそらく週末にバレンタインデーがありますので、女性の皆様は準備などで忙しかったのかな?
あ・・フライングチョコもありがとうございました。
そんな状況での練習日。みんな男性だらけで熱戦が繰り広げられてたのですが、私は先輩方への攻略としてある意図を持って挑んでみました。
ドリブンクリアーで追い込んでみる
私よりかなり年上の先輩もいらっしゃる状況でしたので、狙っていたのはドリブンクリアーです。
体制を立て直す際にはロブとかハイクリアーを打ちますが、そのクリアーを速く低めの弾道で相手奥コートに狙うのがドリブンクリアー
若い子の場合にはそのドリブンクリアーにも追いついてスマッシュ打つケースありますが、華麗なる加齢で足腰が若干子鹿のようになってる40代以上の男性だと間に合わないケースもちらほらあります。
今回はそのドリブンクリアーを使い分けて先輩を追い込むのを狙ってみました。
見せ球のハイクリアー、追い込むドリブンクリアー

ある程度足腰に衰えが来ると動かされると間に合わない場合が結構あります。
今回は一度左右隅にハイクリアーを見せ球目的で多用し、きっちり追い込んでから次打でスマッシュや球足短いドロップで揺さぶるという揺さぶりを初手で実施。
その次のラリーではハイクリアーの中に、ドリブンクリアーを混ぜ込むと言うのをやってみました。
結果としては一度目は効果ありました。
間に合わずに触るのがやっという返球がネット前に帰ってきたので、チャンス球をきっちり決めて得点できました。
逆にゆさぶられた!
しかし一度その配球やると、百戦錬磨のベテラン先輩たちは流石です。きっちり対処してきます。
私と同じ様な配球で私を揺さぶるのは勿論。今度はそれを上回るようにドリブンクリアーを予想し速いカットで沈めてきて私をさらに揺さぶってきました。
という事で揺さぶる目的は初回で終了し、次からはずっと揺さぶられてしまいました(´;ω;`)

揺さぶられて足痛くなっちゃった!
まとめ
相手の特性を考慮して戦略決めてトライするのはよくあることですが、今回私が失敗したのは「自分の特性を考慮してなかった」ですね。
自らも足腰弱くて動けない!
今後も色々と考えて練習に挑みますが、自らの特性も忘れないように気をつけてみまーす!
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